楽天証券で2023年4月から始まった新サービス「かぶミニ」を利用して1株だけ買ってみました。
今回の記事では株ミニについて気になっている方に向けて株の買い方を紹介しますね!
かぶミニの買い方
かぶみにの売り方
かぶミニのメリット・デメリット
株は通常100株からしか買えませんが、今回の新サービス「かぶミニ」では1株からと少額で株を買うことができるようになりました。
「値嵩株を買いたいけどお金が足りない」「少額でたくさんの銘柄を購入したい」など、そんな悩みを解決してくれる嬉しいサービスです。
では、早速買ってみましょうら♪
楽天証券のかぶミニのデスクトップからの買い方
デスクトップからの買い方を紹介しますね。
スマホのかたは「国内株式」を開き「国内株式トップ」をタップすると、デスクトップ画面に切り替わります。
検索窓に買いたい銘柄を入力し、検索します。
今回はお試しで三菱UFJフィナンシャルグループを購入してみます!
検索をして出てきた銘柄名をタップします。(銘柄名でなく買いや注文ボタンをタップしてもOKです!)
銘柄名をタップすると、チャートや板などの詳しい情報を見ることができます。
「単元未満買い」のボタンをタップ。
単元未満取引約款の確認画面が出るので、同意して注文に進むをタップします。
注文画面が出てきました。数量には買いたい株数を1〜99の間で入力します。
口座は「特定」「一般」「NISA」の3つの中から選びます。ほとんどのかたが特定かNISAを選ばれるのではないかと思います。
取引暗証番号を入力して、注文内容を確認するをタップしましょう。
最終確認をして問題がなければ注文ボタンをタップします。
注文が完了しました♪
注文照会を見ると、662.6円が663円に切り上がりスプレッドが加算され平均取得単価は665円になりました。
売買はデスクトップからしかできませんが、保有銘柄はスマホのiSPEEDのアプリからでも見れるのは嬉しいです。
三菱UFJは0.1円単位では損益は動きませんでした!
スマホアプリiSPEEDでもかぶミニ売買ができるようになった
7月4日(火)からスマホアプリ「iSPEED」でも売買できるようになりました!
それでは、アプリiSPEEDでさっそく1株買ってみます。
銘柄はリアルタイム取引ができるENEOS。
現在の価格は520.9円、概算約定代金は521円です。
買いたい株数を入力して「確認画面へ」をタップします。
注文内容を確認して「注文する」をタップします。
暗証番号を入力して「注文する」をタップすると注文が完了です。
約定単価はいくらになったのか確認してみると、
521円が523円になりました。スプレッドは2円でしすね。
寄付でしか注文できない銘柄は前営業日17:00〜市場が開く前の8:45までの間しか注文が出せず、当日場中で買いたくても買えません。
楽天証券のかぶミニのデスクトップでの売却方法
売却してみました。デスクトップ版での売却方法です。
国内株式の保有銘柄一覧から売りたい銘柄の「売り」ボタンをクリックします。
売り注文画面で数量に売りたい株数を入力、取引暗証番号を入力し「注文内容を確認する」をクリックします。
問題がなければ「注文」ボタンをクリックして注文完了です!
注文照会を見ると、908.7円が端数切り捨てされ908円になり、スプレッドが加算され906円で売却できました。
41円のプラスでした!
売却時に1回11円の手数料がかかっていましたが、2023年10月1日(日)から楽天証券では国内株式取引手数料無料の「ゼロコース」が始まったため、かぶミニの売却手数料も無料になりました!
スマホアプリiSPEEDで単元未満株を売却する
売却したい銘柄の「かぶミニ(単元未満株)売り」をタップします。
売りたい株数を入力して確認画面へ進みます。
注文内容を確認して暗証番号を入力後、注文するをタップすると売却完了です。
単元(100株)持っていてもかぶミニで好きな株数を売却できますよ!
かぶミニのメリット・デメリット
メリット・デメリットはざっくりこんな感じです。
メリット
- 高配当株の積み上げができる
- 少額で分散投資できる
- お試し感覚で買える
- 株の練習になる
株を買ってみようとしても「いきなり数十万円の株を買うのはちょっと怖いな」って思ったときに、数百円から数千円で試しに買えるのはいいですよね。
100万円必要な株も1株なら1万円で買え、株主になれます。
デメリット
- 買える銘柄が少ない
- リアルタイムで取引できない銘柄もある
- スプレッドがかかる
- 買いたい金額で買えない
◯◯円で買いたいと思っても指値ができず成行でしか買えません。さらにスプレッドで少し高く買い付けることになってしまいます。
2023年4月17日時点で、473銘柄しか取り扱っていません。このうち、リアルタイムで売買できるのはたったの98銘柄です。
5月22日時点では寄付銘柄数1,000、リアルタイム銘柄数が492銘柄に増えました。
7月3日時点で寄付銘柄数が1,692銘柄まで増えました。徐々に増えていますね◎
まとめ|かぶミニは少額で気軽に投資しやすい
楽天証券のかぶミニの買い方・売り方を紹介しました。
投資初心者さんにとって少額で株が買えるサービスは練習にもなるし、利用してみてもいいのではないかと思います。
2024年から新NISAが始まるので、取り扱い銘柄がさらに増えてくれることを期待します!
▼楽天証券の開設方法はこちらの記事でご紹介しています