韓国語能力試験の公式サイトに奇数偶数って書いてあるけど、どういうこと?
韓国語能力試験(TOPIK:トピック)を初めて受験するにあたり、奇数偶数ってなに?と疑問に思われたかたがいらっしゃるかもしれません。
TOPIKの問題用紙には奇数用と偶数用が用意されていて、受験番号によって問題用紙が違います。
初めての受験で、試験当日に焦らなくてもいいように、あらかじめ予習して頭に入れておきましょう!
この記事を読めば、TOPIKの奇数偶数について理解できて安心して試験に挑めますよ♪
韓国語能力試験(TOPIK)の奇数偶数って一体なに?
TOPIKの試験では、受験番号の下1桁が奇数なのか偶数なのかによって問題用紙が異なります。
この奇数偶数の仕組みは2017年より始まりました。
なぜ奇数用と偶数用があるのかというと、不正防止のためです。
カンニング対策のため、奇数と偶数で問題用紙が異なります。
問題用紙が異なるってことは奇数のほうが簡単、偶数のほうが難しいとかあるの?
問題用紙が異なるって言っても、出題される問題は一緒だから奇数も偶数も難しさは同じだよ。
じゃあ何が違うの??
解答の4択の選択肢の順番が違うだけだよ♪
TOPIKの解答用紙は4択のマークシートです。
たとえば、ある問題の解答の4択の選択肢の順番が奇数用は①a ②b ③c ④d だとすると、偶数用は①b ②d ③a ④c というふうに順番が違っています。
問題の答えが「a」だった場合、奇数用の人は①をマーク、偶数用の人は③をマークするので、カンニングしても意味がないようになっています。
解答の選択肢の順番が違っているのは、聞き取り(リスニング)と読解(リーディング)の問題のみです。
試験開始前に試験官から解答用紙についての説明がありますが、慌てないために予習しておきましょうね。
韓国語能力試験(TOPIK)解答用紙の奇数偶数の確認方法
自分が奇数なのか偶数なのかを確認する方法はこちらです。
奇数偶数の確認方法はとても簡単です。
つづいて、確認した奇数偶数をマークシートにマークする方法を説明していきますね。
韓国語能力試験(TOPIK)解答用紙の奇数偶数の書き方
TOPIKの解答用紙の書き方をマスターしましょう。
まずは、奇数と偶数の韓国語はこちら!
奇数は韓国語で홀수형
偶数は韓国語で짝수형
このように書きます。
試験当日配布された問題用紙が、受験番号下1桁と同じ奇数なのか偶数なのか確認してください。
配布された問題用紙の右上に奇数なのか偶数なのか、どちらなのか韓国語で書いてありますよ。
確認できたら解答用紙のマークシートに、配布されたペンでマークします。
수험번호(受験番号)をマークする欄のその下に、홀수형(奇数)なのか짝수형(偶数)なのかをマークする欄があります。
奇数用の解答用紙のマークの仕方はこちらです。
홀수형(奇数)は上の段をマークします。
偶数用の解答用紙のマークの仕方はこちらです。
짝수형(偶数)は下の段をマークします。
奇数偶数のマークするほうを間違えると、0点になってしまうかもしれないので注意してくださいね!
まとめ
今回の記事では韓国語能力試験(TOPIK)の奇数偶数について説明しました。
奇数なのか偶数なのかを確認して正しくマークしましょう。
- 受験番号の下1桁が奇数か偶数かを確認
- 配布された問題用紙の右上にどちらが書いてあるかを確認
- マークシートの奇数偶数欄に自分の当てはまるほうをマークする
初めてのTOPIK受験でも、焦らずあわてず試験に挑めますように。